上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
 「ゲーム脳」という言葉が世間を賑わせて早5年が経ちます。実験データの測定方法がまず誤っているのと、何よりデータの読み取り方に誤りがあるという、科学的根拠が無いこの学説。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E8%84%B3

 最近、根拠が無い学説を根拠に、刃傷沙汰(にんじょうざた)がゲームのせいだと取りざたされています。どうにも、ゲームを槍玉に挙げたいようです。

 どんなものにも良い面、悪い面があると思います。私が考えるゲームの悪い面は、面白くて集中してやりすぎる事でしょうか。社会的動物である人間がそれをやっている時にはコンピュータと向き合うばかりでコミュニケーションをする時間が減る事。しかし、それはテレビゲームだけに限りません。没頭している時には何をやっていてもコミュニケーションをする時間は無いでしょう。でも、ゲームはやはり面白すぎて歯止めがかからないので、社会的行動をする時間が多く失われるということはあると思います。「ゲームは時間を決めてやりなさい。」と言われても色々な理由をつけて長時間やってしまうのではないでしょうか。しかし、これは、「ゲーム脳」という学説とは全く関係ないことです。娯楽に時間をかけすぎて生活能力の欠如につながるのは、何においても言えることです。ゲームの良い面、それは「楽しい」、これに尽きるでしょう。だからこそ娯楽であり、娯楽は生活に潤いを与える、人間にとって必要なものです。

 ゲームが犯罪につながるというのであれば、読書もテレビも映画も同様に犯罪につながります。しかし、逆にこれらで疑似体験をし、心が豊かになるのではないでしょうか。デメリットよりもメリットのほうが大きいと感じています。ミステリー小説も、ボクシングや相撲を放送するのも、ホラー映画を上映するのも全て禁止にすれば犯罪はなくなるんでしょうか?これらを疑似体験したから犯罪に手を染めるというのは安直過ぎるのではないでしょうか。 

 もし娯楽を禁止すると言うのなら太古からある「酒」を先ず禁止すべきでしょう。これが起因の事件・事故のほうが余程多いです。酩酊状態になると判断力が欠如するのは明らかになっています。酒を飲んだ後に運転すれば逮捕されます。交通事故を誘引する素だからです。最近、ようやく運転者には酒を提供してはならないということが常識となってきました。それでも酒を製造禁止せよという話が持ち上がる事はありません。税収として美味しいのも理由のひとつですが、何よりも人生の娯楽としてあっていいものだからです。

 結論、「ほどほどに」

、です。娯楽は生活の潤滑油として必要ですが、潤滑油ばかりでは逆に悪影響を及ぼします。ゲームも面白いですが、ほかの事をほったらかしてまでやるのは良くないでしょう。中毒にならないように娯楽と付き合っていくのが「嗜(たしな)み」というものではないでしょうか。そして、ゲームやアニメなど、オタ文化を槍玉に挙げる風潮がなくなることを願っています。
スポンサーサイト
2008.03.27 Thu l 雑記 l top ▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。