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 マンガは何回も読み返しました。アニメも何度も観ました。それでもこの回は泣けます。

 バカ兄貴の真剣な表情は原田も寄せ付けません。そして南に悟られないように機転を利かすなんて本当にバカ野郎だ、達也は。バカ兄貴がそんなことしたら、私の涙が止まらないじゃないか!

 照りつける真夏の太陽。ただひたすら照らす。蝉(せみ)の鳴き声もただただ響く。しかし、無音。無音。無音。達也のいる世界は光で白く包まれ色も音も無い。

 情景が全てを語るような演出、凄かったです。ドラゴンクエスト4でもありましたが、無音のまま進行していく事に私は恐怖を覚えます。音楽が好きだからというのもあるかもしれませんが、音の無い世界というのは非常に恐ろしいです。なぜ音が聞こえないのか、音が無いとはどういうことかを本能が知っているからでしょう。

 アニメとマンガで少し異なる部分があったりします。普通私は原作のほうにより魅力を感じるのですが、この場面においてはアニメも天晴れです。一人だけ時間(とき)が止まる。時は何事も無かったかのように刻んでいくのに一人だけ時間(とき)に取り残されている。そんな事を感じさせてくれるアニメの演出は素晴らしかったです。タッチを名作たらしめるのはこの場面があまりにも衝撃的だからでしょう。明るい話だったのに、ゆるーい話だったのに、突然シリアスへと変わる。この振れ幅が私の心を揺さぶるのです。

 このシーンは次回まで引っ張られるようなので、次回も観ずにはいられません。
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2008.02.15 Fri l アニメ l top ▲
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