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 冬コミでは買えなかった上海アリス弦楽団のCDついに買いました、2枚とも。

 ゲーム「東方夢時空」は1997年の冬、コミックマーケット53で発売されたものらしく、私が「東方Project」を知った頃にはもう影も形も無い感じでした。けれども、東方の音楽が大好きな私はいつか「東方紅魔郷」以前の旧東方の音楽を聴いてみたいと願っていたら、「幺樂団の歴史」という形で発売となり現在に至るというわけです。

 (ゲーム「東方夢時空」については、サイト「東方Wiki」の「東方夢時空」(http://thwiki.info/th/yume/index.html)のページなどに情報が記載されています。)

 で、まずはそのうちの1枚、

 幺樂団の歴史4~Akyu's Untouched Score vol.4 其の四 東方夢時空 ~ Pantasmagria of Dim.Dream ………735円
 (サークル:上海アリス幻樂団http://kourindou.exblog.jp/6928396/))
の感想です。

 まず、全曲とも私の中でハズレはありませんでした。「10.勝利デモ」「20.ゲームオーバー」はあまりに短くて何も言えませんが。というわけで、1曲ずつの簡単な感想です。

1.夢は時空を越えて 幺樂風東方です。テンポが緩やかになってまた元に戻る瞬間が何だか好きです。

2.Selection 重厚です。キャラクターセレクトの時の音楽でしょうが、これだけ重厚だとゲームではいったいどれほど難しいのだろうかと身構えてしまいそうです。

3.東方妖恋談 スピード感溢れる曲。ギュイーンと上がる所やサビが始まる前の部分、大好きです。

4.Reincarnation 音楽CD「蓬莱人形」ではそんなこと思わなかったのですが、今回この曲を聴いてファイナルファンタジー1風に感じました。タイトルの意味は「化身」らしいですが、タイトルと曲にどう関連があるかどうか私には分かりません。しかし、私は大好きです。

5.Dim. Dream 最初の方で「イース -フェルガナの誓い-」の名曲「イルバーンズの遺跡」に似ていますが、その後はしっかり東方風。

6.Tabula rasa ~ 空白少女 和風テイストで子供時代の懐かしさが私の心の中で広がってきます。

7.Maniacal Princess サビのメロディの音色(おんしょく)、東方では珍しい感じがします。FM音源の本領を感じた曲です。

8.夢消失 ~ Lost Dream  タイトルにある夢が消えてしまうというよりは、夢が消えてしまいそうだけどまだあきらめるものかという感じに私には聴こえます。一部ファイナルファンタジー1で聴いた感じがしますが、私の心に染みてきます。

9.夢幻遊戯 ~ Dream War サビもいいですし、曲の前奏部分が終わったあとの裏で流れている中空でいて透明な音色(おんしょく)のループが最高です。

11.魔法決戦! ~ Fight it out! 前奏部分はライブでエレキギターで弾きたくなる感じ。サビのフレーズも覚えやすくていいです。東方を感じる部分と感じない部分が私の中では際立って感じた曲です。

12.非統一魔法世界論 FM音源でもイイ感じですが、現在の音源で曲を長めにしてリメイクすると私の中では大ブレイク間違いなしです。と思うくらい短めに感じました。(実際短いのですが。)

13.Sailor of Time 東方夢時空がどんな感じのゲームなのか、そしてこの曲がどこで使われたのか詳しく知らないけれど、「さあ、ボス戦だ。」というワクワクする感覚でいっぱいになります。

14.魔法鐘愛 これもSailor of Time同様、強敵を目の前にしているさまが私の脳内を埋め尽くす感じです。今発売されている「東方紅魔郷」以降のゲームのラストステージの少し短めの音楽です。

15.Strawberry Crisis!! ボスとの緊迫した戦いが眼前に(もしくは脳内に)浮かぶようです。手に汗握る戦いを繰り広げているに違いないということを肌で感じる曲です。私(わたし)的にはこの曲は東方風ではありません。ですが、いい曲です。ゲームと一緒に味わいたいです。ゲーム「東方夢時空」をリメイクして欲しいという気持ちがこの曲を聴いて沸き起こっています。

16.久遠の夢 短い曲ですが、懐かしくもあり温かくもあり、そして覚えやすいフレーズです。幻想郷の悠久の時の流れを感じます。

17.東方の青い空 幻想郷的ではないですが、幻想的です。短めな曲ですが、その間に私が思い浮かべたのは、ファイナルファンタジーで主人公たちが目の前にあるのクリスタルと対峙しているさま、です。

18.永遠の満月 私にとってまさしくタイトルの通りでした。夜空を見上げると満月があって、その青く神々しい仄かな光に永遠性を感じる、そんなイメージがこの曲にはあります。日本人が古来からインプリンティング(imprinting;刷り込み)されている月への想いが感じられて好きです。

19.Maple Dream 東方らしいスタッフロールです。幻想郷のエンディングの淡い色彩の幻想郷からゲームが終わって現実のくっきりした色彩の世界に引き戻す曲です。

21.霊人の休日 幻想郷と現実の狭間の世界というものを感じました。

22.時の風 霊夢や魔理沙が一直線に風を切っていくようで爽快です。私の中ではまだインパクトにはあまり強くないですが、雰囲気出てます。まだ分かりませんが、だんだんとハマっていく予感がします。

23.スターボウドリーム これを聴いているとファミコン時代のシューティングゲームをやりたくなります。その上で幺樂時代の東方らしさがあります。

24.Phantasmagoria 中東テイストを感じたり感じなかったり。西洋の教会音楽を感じたり感じなかったり。そして幻想郷風であったりなかったり。私のこの曲への感じ方もPhantasmagoriaです。ちなみにphantasmagoriaはphantasm(名詞:幻想)+agora(名詞:(古代ギリシャ時代の)広場)の造語で、「移ろいゆく幻想(幻影)」という感じの意味です。(詳しくはDictionary.com(http://dictionary.reference.com/browse/Phantasmagoria)や他の辞書検索サイトで調べてください。)ここでは、「幻想郷」そのものを指しているのかもしれませんしそうでないかもしれません。まあ、そんな感じの曲です。

 こんな感じです。感想なんて人それぞれです。そして、人の気持ちも移ろいゆくものです。その中で、私の、今この瞬間にこの楽曲を聴いたその想いを綴ってみました。

 しかし、今は西暦2008年です。21世紀に突入してはや幾星霜といった時代であるはずなのですが、FM音源でこんなに素敵な楽曲に出会えるとは思いませんでした。幺樂団の音楽CDはこれで5枚、概観で見ると一番素敵だと感じています。もちろんこの先、ずっと聴いていく中でハマる曲、色あせていく曲あるでしょうが、この中からも私の心に根付いてしまう曲が現れると思います。電子楽器が無ければビートルズの名曲たちもこの世に生を受けなかったであろうことと同じく、幺樂団の楽曲はFM音源だからこそ紡がれた音楽です。現代、これらの楽曲をリメイクすれば、さらに私の心を鷲づかみするでしょうが、やはり違う存在へと昇華した形になってしまうはずです。 もちろんリメイクしたものを是が非でも聴きたいですが、このCD、今ではなかなか味わえない曲ばかりで、そして幼き頃に心ときめいた懐かしきあのゲーム音楽の素晴らしさを再認識させてくれた一枚となりました。
 今回、1曲ごと感想書いてみました。しかし、自分で書いておいてこんな事を言うのもどうかと思いますが、曲を聴いて感じた事を文章にすることは愚かしい行為のように感じます。実際、

良いものはただ良い

わけで、それ以外の言葉はただの装飾のように思えてなりません。自分が感じた素晴らしさがそのまま自分の心に刻まれ、体を駆け抜ける。自分の身体の内に溢れている想いそのものが自分にとっての真実であって、感じたありのままを言葉に変換したものは不可逆なもののように感じます。

 自分の心の声を言葉に変換するその過程には少なくとも思考が組み込まれています。私の語彙の少なさや文章作成能力の低さなども自分の気持ちを言葉で綴る事が難しいと感じる要因ではありますが、何より思考というフィルターを介している時点で思っていることをそのまま言葉にするのは困難な事のように思えてしまいました。

 そして、感想をあまり書きすぎるのはやはり良くないですね。自分の書いたものを読み返してみて、 書き直す前の「4.Reincarnation」のところに書いてあることを、このCDを聴く前に読んでほしくありません。以前書いたのですが、そのアイテムの情報が少なければ少ないほど、そのアイテムに心を動かされた時、その触れ幅は極大に近づきます。現在私がプレイしているゲーム「空の軌跡」の終盤で出会ったあの音楽の感動はこんなにいい曲に出会えるとは想像もしていなかったという、未知のものに偶然であったからこその感動だと思うからです。

 したがって、上にある「4.Reincarnation」の感想を簡略化しました。あまりに褒めすぎているものを自分で体験してみて、「褒めている割には・・・」とというマイナスイメージを受けるよりは、何も知らない素の状態で体験してみて「これ、いいかも」というプラスイメージを持つ方が人生楽しめると思います。がしかし、「4.Reincarnation」への私の想い、心の叫びをどうしても載せておきたいので、この文章の最後に置いておきます。綴らせてください、私のこの曲に募(つの)る気持ちを。この曲を聴きまくっていない人はこの曲をの聴いた時の自分の心への衝撃を薄くするかもしれないので読まないでくださいね。以上です。


 そして、「4.Reincarnation」の書き直す前の感想もとい心の叫びです。

4.Reincarnation 音楽CD「蓬莱人形」ではそんなこと思わなかったのですが、今回この曲を聴いてファイナルファンタジー1風に感じました。タイトルの意味は「化身」らしいですが、タイトルと曲にどう関連があるかどうか私には分かりません。しかし、

FM音源でも本当にいい曲ですね、これ。 

音楽CD「蓬莱人形」の「リーインカーネーション」はハマりにハマって、今でもハマっているお気に入りの曲のひとつですが、幺樂団のCDのほかの曲たちをリメイクしたものをZUNさんに是非とも作って欲しいと思いました。懐かしさでいっぱいの音楽集が現代の姿で現れたらどれだけの驚きが待っているだろうと考えるとワクワクしてしまいます。そんな想いが沸き立つほどに私の心の中で光り輝く楽曲のひとつです。
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2008.02.01 Fri l 音楽 l top ▲
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