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 コミケ75、3日目はほぼ企業ブース全体を回りきって少し時間があったので、企業ブースの中の国際交流コーナーを見て来ました。

 何があったかというと、フランスでのオタク向けイベントの様子の映像と、海外の雑誌・コミックが置いてありました。雑誌は、日本でいうところの「ニュータイプ」のような雑誌などが置いてありました。コスプレも紹介したページもありましたが、コスプレは欧米人のほうが似合いますね。やっぱりスタイルが違う・・・でもまあ、似合っていようがいまいが3次元でリアルである事になんら変わりはありませんが。コミックはドイツ、フランスなどなど数ヶ国は置いてあったと思います。内容は一般向けから、エロ、BLまでありました。

 コミックは画が荒いとは思いましたが、今後海外からも素晴らしいクリエーターが次々に現れてくると思います。今、アニメもマンガも面白いものはほぼ日本のものだと思いますが、それが瓦解していくのが21世紀なんじゃないかと少し不安です。

 今回のこのコーナーでは、「世界でもアニメ・コミック好きがいるんだよ」というパフォーマンスをしていますが、私はそういっていられないときが訪れそうな気がしました。

 日本は魚の大量消費国でした。しかし、誰かは知りませんがアメリカに寿司を伝え、生魚を食べる文化を伝えてしまいました。寿司を筆頭に「日本食はヘルシー」、そんなイメージがいつしか作られていき、それまでは日本でしか食べていなかったものが、世界中で食べるようになったため、現在魚の値段が高騰し、日本人の口に入りにくくなっています。特にマグロは将来食べられなくなりそうです。

 柔道は日本で発展してきました。しかし、もうそれは過去のものになっています。柔道は「Judo」であり、「「Judo」は日本が起源であるスポーツ」という意味合いしかなくなってきています。

 世界中で日本のマンガやアニメが楽しまれています。日本はオタク文化の輸出大国です。でも、その構図が崩れるかもしれません。今、日本はオタク文化の最先端にいますが、それがいつか「オタク文化の起源は日本」という言葉でしか表現されない日が来そうでちょっと怖いです。今ではオンライン対戦できるとあるゲームは、起源は日本ではないですが、日本で1000年以上発展してきた伝統があったにもかかわらず、ここ20年で世界のトップからあっという間に凋落し、衰退傾向にあります。私は日本人が今それと同じような事をオタク文化でやり始めているのではないかと一抹の不安を隠せません。アニメ技術の海外流出、ゲーム機の性能向上によるキャラクターの洋ゲーのようなリアル化などはその一端ではないかと思っています。企業ブースももしかしたらいつの間にか外国企業で埋まっていたなんて私には笑えません。コミケが今後も「日本」のオタク文化の一大イベントであって欲しい、そんな事を感じてしまいました。
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2008.12.31 Wed l コミックマーケット75 l top ▲
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