小さな女の子がママを助けて欲しいと
アンジェリークのところにやってきました。母親は魔物タナトスにエネルギーを吸い取られたようです。以前もアンジェが通っていたメルローズ女学院の生徒がタナトスに襲われ同様の状態に陥った時にアンジェリークの浄化の力で治す事が出来ました。しかし、今回浄化に失敗するという事態になりました。
アンジェリークはなぜ治療に失敗したのか。その理由は、プレッシャーです。「奇跡が見れる。」と村人が騒ぎ立てたからです。あんなにもジロジロと好奇の目で見られたら、緊張するのは当然。これに打ち克(か)ってこそ真の力だと思うのと同時に、
周囲の注目がその対象であるアンジェリークに精神的圧迫を与えているということを気づくべきではないでしょうか。 なぜ、こんなシーンがストーリーの中に入っているのかといえば、アンジェに一回り成長して欲しいからでしょう。では、このエピソードをどのようにして思いついたのか。それはファンタジーではなく、現実に存在するからでしょう。今年2008年は北京オリンピックが開催される予定です。そして、オリンピックに参加するための切符を手にするべく世界中で、もちろん日本でも、予選会が実施されています。最近、柔道の
井上康生選手が2008年4月29日に行われた全日本選手権準々決勝で敗れるという波乱がありました。相手のほうが実力で上回ったから敗退した。その通りです。しかし、
世間からの注目が重圧となり実力を100%出し切る事が出来なかった可能性はあると思います。 一人一人の集中力の強さは遺伝子によって決定付けられていると聞いたことがあります。日本人にはお酒に弱い人がいるのも遺伝子が原因。そこでふと思ったこと、それは
プレッシャーに耐える力の強さも遺伝子によって決定付けられているのではないかと。日本人って、総じてプレッシャーに弱いです。過度のストレスによって起こる自律神経失調症に陥る人が多く世間で取りざたされるのも、そのプレッシャーを司る遺伝子が欠落してたりするからじゃないかと。 スポーツに限らず、マスコミの過激な報道は、真実を伝えさえすれば、注目の的になっている人物が傷つこうとも知ったことじゃないように見えることがあります。カメラ、記事を通して、「大衆」の好奇の眼、悪く言えば、悪意が何千万人分、否世界中に配信されれば数十億人分の眼によって増幅されるのは非常に恐ろしい事です。
アンジェリークに向けられた村人の視線、それはママを助けてほしいという小さな女の子の切に願う気持ちと同じものではなく、アンジェ自身に向けられたものです。
オーブハンター4はどうして村人の視線からアンジェを守ってあげなかったのか疑問です。イケメンが揃(そろ)いも揃って思いやりに欠けています。 アンジェリークはあまりに出来た子です。可愛い、優しい、スタイルもいい。まさにファンタジーwこの子がこの先どんな困難を乗り越えていくのか楽しみです。
「ドラクエそーりょ」のそーりょもバハラタで誹謗(ひぼう)中傷を浴びせられたり、地球のへそ内での出来事がトラウマプラスあんなことになってしまったのは「マス」による重圧がストレスとなり彼女を襲ったからに違いないと思ったのは言うまでもありません。
この記事を書いた後にリンクを貼ろうとネットで検索していたら、「
ストレス遺伝子」なるものがあるらしいことを知りました。驚きです。こんな感じでいろいろな事が遺伝子で決定付けられているのでしょうか。もしかしたら、将来アニメ「
機動戦士ガンダムSEED」とその続編「
機動戦士ガンダムSEED DESTINY」で登場した、遺伝子操作を施した新しい人類「
コーディネーター」が現実のものになる日が本当に来るのかもしれません。