「きらりん☆レボリューション」、久しぶりに観たら驚きました。3DCG作成ソフトを使って制作しているようですが、キャラクターが違和感たっぷりですwwwプレイステーションで1997年1月に発売された「ファイナルファンタジー7」の主人公クラウドの3DCGを見てから随分経ちますが、まだ違和感を感じます。映画「ファイナルファンタジー」やプレステ3ソフトのようなリアルさはアニメらしくないので求めていませんが、それまでのCGを使わないアニメーションの雰囲気を壊さずに3Dにする技術は10年経ってもまだ確立できていないのでしょうか。ミューコミ→FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50→ニコニコ動画を経て久々にきらレボを観る事にしたのですが、ニコニコ動画で観たときその3DCGは有志が作ったんだろうと思ったんですが、実際アニメ本編を観てそれと同レベルだったのに驚きました。従来のアニメーションのほうが慣れ親しんでいる事もあるし私は好きですが、3DCGの技術を蓄積することは今後のためには必要な事。なので、早く技術のレベルアップを期待しますw

 ストーリーは、ぶっ飛んでました。宝塚風キャラの濃さやこべにちゃんの占いというよりは黒魔術を任されたCMに取り入れようとしたことなど、アイドルを題材にしたストーリーではなく、もはやギャグのみで成り立っているような感じ。ひとつがっくりきたのは、花咲こべにちゃんが電波で不思議ちゃんだった事。ニコニコ動画で観たときには「こべにちゃん可愛い!これはアニメ本編を観なくては!」と思ったのに。外見だけに惑わされてはいけないということですねwホッとした事もひとつあります。なーさんのかわいさはそのままだったこと。最後に、「トゥインクルスター」2種類混ぜた時の色素敵なのでしょうか?どうみても怪しい実験の末に出来た危険な液体の色をしていましたがw

 「きらりん☆レボリューション」を久々に観るきっかけになったのは、Milky Wayの「アナタボシ」が東方アレンジっぽいと感じたところからでした。そして、それを検索していくうちにニコニコ動画を観ることになり、その後にアニメを観ることとなりました。これはやはり番組の広告としての効果がニコ動にはあるということなんでしょうか。そのメリットがデメリットを上回るものなのか下回るものなのかは今回だけでは私には分かりかねますが。でも、そのおかげで十分楽しめました。これから観る機会が増えるかもしれません。

 ちなみに、電波な花咲こべにと勝ち気な雪野のえる、この二人を見たとき、「フルーツバスケット」の花島咲と魚谷ありさを思い出したのは言うまでもありません。
2008.05.18 Sun l アニメ l top ▲
  「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の視聴率が芳(かんば)しくないらしいです。2ちゃんねるのアニメ版のスレッド「コードギアス半額のカマキリR1.4%は糞アニメ32」によると、第4話までの平均視聴率は2.45%で、ここ数年のTBS系列で週末夕方に放送されたアニメの中では最も低いようです。

 なぜ視聴率が低いのかといえば、面白さ如何の前に

シリーズもので、前作を知らない人は観ないから

だと私は思うのですが。深夜アニメの時間帯は家庭で何気なくチャンネル変えていたら見つけてそれ以降観るようになったりというよりは、オタだけが観る時間帯ではないでしょうか。前シリーズで獲得した視聴者は続けて第2シリーズも観るでしょう。しかし、ストーリー途中からよく分からないまま観る事は面白さが半減するどころのものではないと思います。英雄伝説6空の軌跡」も第1作FC(ファーストキャプチャー)をプレイした後だからこそ続編SC(セカンドキャプチャー)を堪能できるわけです。「Fate/stay night」のプレイ後だからこそファンディスク「Fate/hollow ataraxia」が十二分に楽しめるんじゃないでしょうか。

 ところで、前作「コードギアス 反逆のルルーシュ」は深夜アニメの中でも視聴率が良かったのでしょうか。私はよく知りませんが、DVDがよく売れたなど、何かこのアニメが人気であると判断する材料があったからこそ日曜夕方の時間帯に進出したのでしょう。しかし、前作のファンは続けて観ているとしてもそれ以外の視聴者を獲得できない状態に陥っているんだと思います。つまり、第2期も深夜に放送していれば十分成功と言われただろうけれど、日曜夕方という、視聴者の数が深夜よりも大幅に増えている時間帯で前作からのファン以外の新規ファンを獲得できなかったがために苦戦していると捉えられるのかもしれません。

 「ファースト」からの連綿たる歴史をもつ「機動戦士ガンダムSEED」は全49話の平均視聴率が6.14%でなかなか高い視聴率。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」も同様に高いですが、続きものであるために前作SEEDよりは平均視聴率が5.39%と減少しています。「R2」の前、2007年10月から2008年3月にかけて放送していた「機動戦士ガンダム00」は2部構成です。そして、第2部へのファン獲得のために第2部開始前に再放送をするという戦略をとっています。「コードギアス」は最初から続編ありきというよりはおそらく第1期で人気が出たから続編の制作が決定したのだろうと思っていますが、続編をスタートする前に再放送をしなかったのも視聴率に影響しているかもしれません。

 私は前作から知っていて、このアニメを楽しんでいます。ルルーシュの弟として突如現れた新キャラ、ロロの動向やルルーシュが溺愛(できあい)する妹ナナリーの行方など気になる点が増えた分、第1話から第1期よりも画面に食い入るようにして観ています。しかし、面白いからといって視聴率が高くなるわけではないということがよく分かりました。

 ちなみに第1期第2クールにOPが変わった時観るのを止めようかと思ったのは言うまでもありません。
2008.05.08 Thu l アニメ l top ▲

 英単語「resonance」(共鳴)をよく見かけるようになりましたが、

abyss
(意味:語源「底知れず深いもの」から、「深淵、混沌、無限」などに訳されいる)

もこれからよく使われるようになるのでしょうか。

今、「ネオアンジェリークabyss」というアニメが2008年4月から放送されています。このタイトルを知ってすぐさま

ゲーム「TALES OF THE ABYSS テイルズ オブ ジ アビス
(2005年12月発売)

を思い浮かべたのは言うまでもありません。

「abyss」という単語も「resonance」同様、高校までの学習課程ではあまりお目にかかることのない英単語だと思います。 「ネオアンジェリークabyss」は「テイルズ オブ ジ アビス」が発売されていなければ、違うタイトルになっていただろうと思うのは私だけでしょうか?

 しかし、見るようになると立て続けに目に入ってくるものです。「ネオアンジェリークabyss」を知ってから、10年以上前の「TIME」の記事の中に「abyss」の形容詞のひとつ「abysmal」(意味:救いようの無いほどひどい)というのを最近見かけました。形が違うとはいえ、実際に英文の中で見たのは初めてでした。

 「abyss」は今後日本でメジャーな英単語になっていくのでしょうか。少し気になりました。
2008.05.07 Wed l アニメ l top ▲
 小さな女の子がママを助けて欲しいとアンジェリークのところにやってきました。母親は魔物タナトスにエネルギーを吸い取られたようです。以前もアンジェが通っていたメルローズ女学院の生徒がタナトスに襲われ同様の状態に陥った時にアンジェリークの浄化の力で治す事が出来ました。しかし、今回浄化に失敗するという事態になりました。アンジェリークはなぜ治療に失敗したのか。その理由は、

プレッシャー

です。「奇跡が見れる。」と村人が騒ぎ立てたからです。あんなにもジロジロと好奇の目で見られたら、緊張するのは当然。これに打ち克(か)ってこそ真の力だと思うのと同時に、周囲の注目がその対象であるアンジェリークに精神的圧迫を与えているということを気づくべきではないでしょうか。

 なぜ、こんなシーンがストーリーの中に入っているのかといえば、アンジェに一回り成長して欲しいからでしょう。では、このエピソードをどのようにして思いついたのか。それはファンタジーではなく、現実に存在するからでしょう。今年2008年は北京オリンピックが開催される予定です。そして、オリンピックに参加するための切符を手にするべく世界中で、もちろん日本でも、予選会が実施されています。最近、柔道の井上康生選手が2008年4月29日に行われた全日本選手権準々決勝で敗れるという波乱がありました。相手のほうが実力で上回ったから敗退した。その通りです。しかし、世間からの注目が重圧となり実力を100%出し切る事が出来なかった可能性はあると思います。

 一人一人の集中力の強さは遺伝子によって決定付けられていると聞いたことがあります。日本人にはお酒に弱い人がいるのも遺伝子が原因。そこでふと思ったこと、それはプレッシャーに耐える力の強さも遺伝子によって決定付けられているのではないかと。日本人って、総じてプレッシャーに弱いです。過度のストレスによって起こる自律神経失調症に陥る人が多く世間で取りざたされるのも、そのプレッシャーを司る遺伝子が欠落してたりするからじゃないかと。

 スポーツに限らず、マスコミの過激な報道は、真実を伝えさえすれば、注目の的になっている人物が傷つこうとも知ったことじゃないように見えることがあります。カメラ、記事を通して、「大衆」の好奇の眼、悪く言えば、悪意が何千万人分、否世界中に配信されれば数十億人分の眼によって増幅されるのは非常に恐ろしい事です。

 アンジェリークに向けられた村人の視線、それはママを助けてほしいという小さな女の子の切に願う気持ちと同じものではなく、アンジェ自身に向けられたものです。オーブハンター4はどうして村人の視線からアンジェを守ってあげなかったのか疑問です。イケメンが揃(そろ)いも揃って思いやりに欠けています。

 アンジェリークはあまりに出来た子です。可愛い、優しい、スタイルもいい。まさにファンタジーwこの子がこの先どんな困難を乗り越えていくのか楽しみです。

 「ドラクエそーりょ」のそーりょもバハラタで誹謗(ひぼう)中傷を浴びせられたり、地球のへそ内での出来事がトラウマプラスあんなことになってしまったのは「マス」による重圧がストレスとなり彼女を襲ったからに違いないと思ったのは言うまでもありません。
2008.05.06 Tue l アニメ l top ▲
 アキラマキナタナトスと融合してしまっているようです。今回、

「融合する事によって意識をひとつにする」

事へとタナトスは向かいつつあります。

このテーマで頭に思い浮かんだのは、「新世紀エヴァンゲリオン」の「人類補完計画」です。初めの2、3話しか見ていないのですが、「人類補完計画」については何となく知っていて、今回の話と同じテーマを扱っていると感じました。

 個々の意識の垣根を取り払い、ひとつにしてしまうこと、これが正しいのかどうかは分かりません。私にとって全くの未知のことなので。一般的に日本人には意識を統合する事に否定的な人が多いではないでしょうか。

 ですが、このような考えをテーマに持ってくる背景には現実の社会が影響しているのではないかと思っています。現代に至るまで人間の移動手段の進歩で物理的距離は極めて縮まりました。かつインターネットの発達が世界中の知識の集約に寄与し、地球の裏側の人間とでも意見交換をすることが出来るようになりました。これは精神的距離が大きく縮まった事を意味しています。(日本では隣近所との距離は逆に離れているようにも見えますが。)また、日本では無気力・無関心などが話題になり、個性の喪失が20世紀末には囁かれる様になりました。文部省(現在の文部科学省)が「生きる力」を教育の表題に掲げたのも、現実は逆であり、「変化の激しいこれからの社会を」生きる力をもてない人間、すなわち自発的に行動が出来ない人間が出てきたからです。

 物理的距離の縮小、精神的距離の縮小、「個」の喪失などは、「人類補完計画」や「タナトスに人類を融合する事」にベクトルが向いていると私は思うのです。

 私は融合したくありません。ジンの言う通りです。私にとっては、オンライン対戦型ゲームの相手もいなくなってしますし、マキナの豊満な胸を堪能する事も融合してしまったらできなくなる。それらはあまりに痛いです。色んな人間がいるからこそ、何かを生み出すことが価値になります。マンガもアニメも「意識の集合体」となってしまっては必要無いものとなってしまう事でしょう。そんなのは勘弁願いたいです。

 私も意識を集約してしまう事にはジンと同じく否定的です。意識がひとつに集約される事によってもたらされる利点が私には分かりません。だけれども、人類は意識の統合化に向かっていると感じているし、私自身もその方向に無意識に作用を及ぼしているのだろうと思います。それでもなお、アイデンティティを持って精一杯生きたいと思わずにはいられません。

 ドラゴンのマザーの「タナトス」という名前は、ギリシャ神話で死を司る神「タナトス」に由来していると思います。ということは、「意識の集合体」になることは、肉体という器から精神が切り離される事を意味していて、実質「死」と同義であることを示しているのでしょうか。ドラゴノーツ」も「」を扱う作品となりました。「地獄少女」、「シゴフミ」、「死神のバラッド」、「デスノート」・・・立て続けに「死」を題材にした作品がアニメ化されています。「死」を主題としていない作品であれ、仲間が戦闘で散ったり、「タッチ」の上杉和也のように子供を助けて自分が車にはねられたりと、「死」は多くの作品で取り扱われています。アニメ・コミックは文化と認識されるようになってはきましたが、まだ弱い立場にあります。しかし、社会現象を取り入れ、逆に社会現象を起こすほどになったアニメ・コミック。いろんなことを考えさせてくれるこれらを見続けて行きたいと思います。
2008.03.21 Fri l アニメ l top ▲