アニスはどうしてネコのミーシャの事しか考えていないのかなというのが読み終わった後に疑問として残ったのですが、前回#71で、アニスがミーシャが大変な事になった事を伝えようと思い右を振り向いた瞬間に心を閉ざした事が原因だったのだとあとから気づきました。ミーシャが瀕死の状態になった事よりもハンスの死のほうが衝撃で、その重い現実から逃れようと思ったときミーシャに目を向ける事がたった一つの、やっと出来る手段であった。これは意識的になのか無意識でなのかは分かりません。しかし、そうでもしなければきっと心を閉ざすだけではなく、発狂してしまっていたに違いないと思います。

 この事件がアニスのターニングポイントとなってしまったのは、親であるアランとアステア二人がふがいないことが大きいと私は思いました。アランはこの悲劇の原因を考えるよりも先にすることがあるんじゃないの?アニスの叫びながらの願いに答えようとする姿勢も全く無い。非常に冷めてます。アニスのことを本当に考えているのかと思ったのは、アランとアステアが神官にどうすればいいのか尋ねている場面。なんだか他人事に見えます。そして、アニスへの対処についてのアステアの肯定。まるで、核家族化し、子を持つまで子育てに接する機会の無い日本の現代社会を見ているようです。

 アニスがどうなるのかを含め次が早く読みたいのに、次号は休載。休載が少し多い気もします。もどかしいです。でも、次回を楽しみに待ちたいと思います。、
2008.05.12 Mon l マンガ l top ▲
 ヤングガンガン2008No.06、まずは、簡単な感想から。

FRONT MISSION 深呼吸ひとつが真に迫っていました
ロトの紋章〜紋章を継ぐ者たちへ〜 このロト一家は日本の教育問題の縮図のよう
ジン〜アニメ精霊の守り人外伝〜 ジンの「狩人」としての甘さの理由が分かりました
すもももももも このパンパンは予想できたとはいえ斬新でした
WORKING!! 「ぺいっ」ってw
荒川アンダーザブリッジ 私も「呼び出し音」に賛成です
Let's BIBLE! コミックバンチを読んでるのかと思いました
VARI DRIVE エロ満載のダイサイズ?
咲−Saki− 見開き下部の咲と和(のどか)の背景の量に驚きました
はなまる幼稚園 柊(ひー)ちゃんのパパのような行動はなかなか出来るものではありません
セキレイ 「イフリート〜断罪の炎人〜」を思い出しました
探偵になるための893の方法 御厨(みくりや)社長の過去が分かってくるんでしょうか?
同棲レシピ 立ち直ることができた剛士もそのきっかけを作った鈴音も凄い
フダンシズム 松本部長が陥落したところは笑ってしまいました
モノノ怪 モノノ怪よりも人のほうが恐ろしい
激流血 弱ってる相手を殴ることしか出来ない人間が何を許さないんだか
鬼燈の島 ユキノ先生、なぜ裸?
ハーメルン〜シェルクンチク〜 リュート兄貴、名前負け?
ユーベルブラット 器も無いのに権力にしがみつこうとする七英雄3人の末路が見えるよう
天体戦士サンレッド ヴァンプの主婦感覚凄い。うなずいてしまいました
ウルトラバロック・デプログラマー 内側の敵こそ厄介

 「BAMBOO BLADE」、「死がふたりを分かつまで」、「黒神」、「マンガ家さんとアシスタントさんと」などが休載。満足いきませんでした。休載はどのように決めているのでしょうか。面白い作品が読みたいし、人間休む事は大事だと思うので、休載があってもいいと思います。が、今回約500ページありますが、200ページくらいしか読んでいないような感じがしました。そのくらい早く読めてしまいました。今まで感じていたボリューム感が嘘のようです。物足りない。もしヤングガンガンを買わなくなるとしたら今号はそのきっかけとなるかもしれないと思いました。

 またいつも思うのですが、ヤングガンガンでは次号予告でどのマンガが載るのかはっきりと書いてありません。これも気になります。

 今回、巻末についているはがきのアンケート項目が気になり、少し考えてみました。

・ヤングガンガンを購入した理由。読みたいマンガがあるから買ってますが、それ以外の選択肢はマンガ雑誌としてどうなの?と思います。もうマンガ雑誌である必要が無いような・・・

・付録の両面ポスターについて。もちろん、両面「BAMBOO BLADE」のほうが良かったです。マンガ雑誌ですし、マンガがメインで買ってるので、それ以外のものはそれ以外の雑誌でやれば良いんじゃないでしょうか。私がポスターにして欲しいのは、「咲−Saki−」の各高校メンバー(特に鶴賀学園。スタイルがいい子が多い。)、鬼燈の島の女性陣(めちゃくちゃ色っぽい)、死がふたりを分かつまでのジュリエット、はなまる幼稚園の女性陣(山本先生など、可愛い子が多い)などです。グラビア載せるくらいならそれを無しにして、毎号ポスターつけて欲しいです。

・廉価版コミックスについて。私は買いません。普通にコミックス買います。ただし、買ってる雑誌においてはあまりコミックス買いませんが。廉価版を買うくらいなら、古本屋で買ったほうが安いかつ品質良いです。廉価版にはカバーが付いていないので、カバー下の本の表紙にあるちょっとしたおまけマンガも無い。廉価版といってもコストパフォーマンス悪いです。100円でコミックス1.5巻分から2巻分あってようやく購入しようかどうか悩み始めるだろうといったところです。

 去年と比べて、アンケートの内容が濃くなっています。今の面白さが続いて欲しいし、もっと面白くなって欲しいし、いいことですね。次号も、「BAMBOO BLADE」は休載。寂しい限りですが、再開するものも多く、「天体戦士サンレッド」が読めるので、楽しみです。
2008.05.11 Sun l マンガ l top ▲
 2008年5月現在、原油高が続いているというよりも上昇し続けている感じがします。これは世界全体で物価上昇を招くでしょう。以前、「DVDから次世代DVD規格BDへの移行について」でアニメBDの価格がこれまでのアニメDVDの価格に比べてどうなるのだろうかということを書き綴ってみました。しかし、状況は刻々と変化するもの。原油価格の上昇がアニメDVD・BDの価格に影響を及ぼすのは避けられそうもありません。

 商品の価格が高くなれば購入者は減り、安くなれば増える。しかし、物価の上昇は需要・供給曲線を上にスライドさせてしまいます。物価上昇を考えなければ、以前の記事に、アニメBDの値段がアニメDVDの時と比べて上昇したら、消費者は受け付けなるだろうと書きました。もし、原油価格・物価の上昇がこのまま続くとしたら、アニオタにはアニメDVD・BDにさらに手が出しにくくなると思います。私に限って言えば、買わずに録画で済ませてしまいそうです。アニメ制作側にとって、アニメDVD・BDの売上に頼らない事業モデルを確立していかないと、商売として立ち行かなくなりアニメ番組数が減る事態にならないか心配になってきました。

 しかし、もっと気になるのはやはり原油価格。インド・中国の経済発展による需要の増加や、中東の情勢不安が供給不安につながっているなどですが、それにしても高くなりすぎだと思いました。気になったので、過去の原油価格をネットで調べてみると、1998年12月には1バレル10.35ドルだったのが2008年5月7日には123.93ドルまで跳ね上がっています。2007年初頭から急激に価格が上昇を開始し、約1年半で約1バレルにつき約70ドルも上昇しました。2008年5月8日にイラン石油相の、1バレル200ドルの可能性もあるという発言がありました。これは異常事態ではないでしょうか。世界経済もそうですが、特に原油をほぼ全て輸入で賄(まかな)っている日本経済には大打撃です。

 食糧自給率の低さ、高齢社会並びに労働人口の減少、ゆとり教育がもたらした人的資源の質の低下、日本が抱える800兆円を超える借金などなど、日本は手詰まりになってきた感があります。そこに来て、原油高による物価上昇。アニメBDの値段の心配どころではないのかもしれません。
2008.05.10 Sat l 雑記 l top ▲
 悪役で有名な俳優の八名信夫さんが2008年5月7日のNHK総合「ゆうどきネットワーク」のコーナー「素顔にあいたい」に出ていました。そこで紹介されていたのは、幼少時代から鉄道がいつも共にあったということ。鉄道博物館で蒸気機関車の運転シミュレータを操作して、汽笛に感動を覚えたり、楽しく運転する姿がありました。

 そこで思ったこと、「電車でGO!」など家庭用ゲーム機でも電車シミュレーションゲームがありますが、「蒸気機関車」で当時の風景などを再現したものは存在するのかということ。「新幹線」や新しい沿線のように最新のものは取り上げても古き良き時代を匂わせるものは無いような気がします。

 サッカーや野球でも同じです。毎年、選手データが最新のものを販売していますが、逆に昔の選手をもっと前面に出すと新しく興味を持つ人が出るのではないでしょうか。たとえばサッカーなら、ペレ、マラドーナ、ベッケンバウワーなど、野球なら、王、長島、金田などです。Wiiで当時の選手と戦えるという懐かしさがゲームの面白さに気づく大きな役割を担(にな)ってくれると思うのですが。そして、ゲームへの偏見が無くなるきっかけになってくれると思います。

 暴力シーンなどによるゲームの有害性のように悪い部分は大きく取りざたされ、そのイメージだけが社会を席巻してしまいがちです。ゲームへの見方を変えるにはやはりゲームの面白さを知ることから始まると思います。脳トレ」などの役に立つソフトが多くの新規ユーザーを獲得しました。昔発売されたゲームという意味での「レトロゲー」ではなく、「なつかしゲー」とでもいうような思い出に浸(ひた)るゲームがあるといいかも、と八名さんが蒸気機関車のシミュレータを楽しく運転している姿を見て思いました。
2008.05.09 Fri l ゲーム l top ▲
  「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の視聴率が芳(かんば)しくないらしいです。2ちゃんねるのアニメ版のスレッド「コードギアス半額のカマキリR1.4%は糞アニメ32」によると、第4話までの平均視聴率は2.45%で、ここ数年のTBS系列で週末夕方に放送されたアニメの中では最も低いようです。

 なぜ視聴率が低いのかといえば、面白さ如何の前に

シリーズもので、前作を知らない人は観ないから

だと私は思うのですが。深夜アニメの時間帯は家庭で何気なくチャンネル変えていたら見つけてそれ以降観るようになったりというよりは、オタだけが観る時間帯ではないでしょうか。前シリーズで獲得した視聴者は続けて第2シリーズも観るでしょう。しかし、ストーリー途中からよく分からないまま観る事は面白さが半減するどころのものではないと思います。英雄伝説6空の軌跡」も第1作FC(ファーストキャプチャー)をプレイした後だからこそ続編SC(セカンドキャプチャー)を堪能できるわけです。「Fate/stay night」のプレイ後だからこそファンディスク「Fate/hollow ataraxia」が十二分に楽しめるんじゃないでしょうか。

 ところで、前作「コードギアス 反逆のルルーシュ」は深夜アニメの中でも視聴率が良かったのでしょうか。私はよく知りませんが、DVDがよく売れたなど、何かこのアニメが人気であると判断する材料があったからこそ日曜夕方の時間帯に進出したのでしょう。しかし、前作のファンは続けて観ているとしてもそれ以外の視聴者を獲得できない状態に陥っているんだと思います。つまり、第2期も深夜に放送していれば十分成功と言われただろうけれど、日曜夕方という、視聴者の数が深夜よりも大幅に増えている時間帯で前作からのファン以外の新規ファンを獲得できなかったがために苦戦していると捉えられるのかもしれません。

 「ファースト」からの連綿たる歴史をもつ「機動戦士ガンダムSEED」は全49話の平均視聴率が6.14%でなかなか高い視聴率。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」も同様に高いですが、続きものであるために前作SEEDよりは平均視聴率が5.39%と減少しています。「R2」の前、2007年10月から2008年3月にかけて放送していた「機動戦士ガンダム00」は2部構成です。そして、第2部へのファン獲得のために第2部開始前に再放送をするという戦略をとっています。「コードギアス」は最初から続編ありきというよりはおそらく第1期で人気が出たから続編の制作が決定したのだろうと思っていますが、続編をスタートする前に再放送をしなかったのも視聴率に影響しているかもしれません。

 私は前作から知っていて、このアニメを楽しんでいます。ルルーシュの弟として突如現れた新キャラ、ロロの動向やルルーシュが溺愛(できあい)する妹ナナリーの行方など気になる点が増えた分、第1話から第1期よりも画面に食い入るようにして観ています。しかし、面白いからといって視聴率が高くなるわけではないということがよく分かりました。

 ちなみに第1期第2クールにOPが変わった時観るのを止めようかと思ったのは言うまでもありません。
2008.05.08 Thu l アニメ l top ▲